特許
J-GLOBAL ID:200903054004267379

磁気式位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330675
公開番号(公開出願番号):特開平7-190800
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 所定距離を隔てて長尺に亘って対向配置された一対の磁性部材(2,3)と、一対の磁性部材のうち少なくとも一方の磁性部材の両端と他方の磁性部材との間に形成された一対のギャップ(4a、4b)と、一対の磁性部材間に配置されかつ前記磁性部材の長手方向において平行移動可能な部材に担持され、一方の磁性部材から他方の磁性部材に向かう磁束流を生起せしめるマグネット(7)と、前記一対のギャップに各々配置され、かつ、前記マグネット(7)の位置に対応した磁束密度を検出する前記一対のホール素子(5a、5b)とからなる磁気式位置センサであって、前記一対のホール素子(5a、5b)のホール出力の加算値が常に一定になるようにホール素子に流れるバイアス電流を制御する。【効果】 ホール素子の温度特性の影響を受けることなく、高精度に位置の検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定距離を隔てて長尺に亘って対向配置された一対の磁性部材と、前記一対の磁性部材のうち少なくとも一方の磁性部材の両端と他方の磁性部材との間に形成された一対のギャップと、前記一対の磁性部材間に配置されかつ前記磁性部材の長手方向において平行移動可能な部材に担持されて、一方の磁性部材から他方の磁性部材に向かう磁束流を生起せしめる磁力発生源と、前記一対のギャップ各々に配置されて該ギャップ内の磁束密度を表す磁束密度信号を発する磁束密度検出手段と、前記磁束密度信号に応じて前記磁力発生源の位置信号を発生する位置信号発生手段と、を有する磁気式位置センサであって、前記一対の磁束密度検出手段はホール素子からなり、前記位置信号発生手段は前記一対のホール素子のホール出力の加算値に応じて前記一対のホール素子に流れるバイアス電流を制御することを特徴とする磁気式位置センサ。
IPC (5件):
G01D 5/14 ,  F02D 9/00 ,  F02D 35/00 364 ,  G01B 7/00 ,  H01L 43/06

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