特許
J-GLOBAL ID:200903054004298894

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073321
公開番号(公開出願番号):特開平8-270689
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 制動すべき回転軸が垂直の場合にもディスクブレーキ装置により制動できるようにする。【構成】 制動面が上下面となるよう回転軸線を縦向きに設けたブレーキディスク60の上下に、上下一対のブレーキレバー54A,54Bを略水平に延在するよう配設して該上下一対のブレーキレバー54A,54Bの一端を夫々異なる水平軸53A,53Bに枢着し、各ブレーキレバー54A,54Bにブレーキシュー57A,57Bを介し、ブレーキディスク60の上下面を接触し得るブレーキライニング61A,61Bを取付ける。
請求項(抜粋):
制動面が上下面となるよう回転軸線を縦向きに設けたブレーキディスクの上下に、略水平方向へ延在する上下一対のブレーキレバーの基端を、各ブレーキレバーが垂直面に対し回動し得るよう枢着し、前記上下一対のブレーキレバーに夫々ブレーキシューを介して前記ブレーキディスクの上下面に対し接触、離脱可能なブレーキライニングを取付け、一方のブレーキレバーの先端部近傍に、前記垂直面と平行な垂直面に対し回動し得るようにしたレバーを枢着し、該レバーに、オンになった時にブレーキライニングがブレーキディスクから離れるよう前記レバー及び前記一対のブレーキレバーを回動させる第1のアクチュエータを接続すると共に第1のアクチュエータがオフになった時にブレーキライニングがブレーキディスクに当接するよう前記レバー及び一対のブレーキレバーを回動させる弾性体を備えた第2のアクチュエータを接続し、他方のブレーキレバーの先端部近傍と前記レバーにおける前記一方のブレーキレバーに対する枢着位置よりもブレーキレバー基端側を、ロッド状の連結装置により連結したことを特徴とするディスクブレーキ装置。

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