特許
J-GLOBAL ID:200903054005988312

管内環状壁の旋回加工方法及び管内環状壁の旋回加工装置並びに原子炉圧力容器用旋回加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044664
公開番号(公開出願番号):特開平9-236683
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 圧力容器100内に旋回加工装置1を挿入したとき、支持脚3を圧力容器100のバッフルプレート101上に当接させて装置1を支持し、そのとき、主軸ヘッド機構5の切削工具54によりシュラウドサポートシリンダ102の上端部を切削加工し、しかも切削工具54をシュラウドサポートシリンダ102の周りに沿い旋回させながら切削加工するので、環状のシュラウドサポートシリンダ102の上端部を全周に渡り加工することができ、従って、圧力容器100のように大型でかつ設置された対象物でも、確実に加工することができる。
請求項(抜粋):
管内に挿入される大きさの本体と、該本体の外周部に挿入方向に沿って複数突設されると共に、挿入方向の先端が管内の横設壁と当接して本体を支持する支持脚と、本体に軸周りに回転可能に取付けられた旋回テーブルと、旋回テーブルの外周部に対し挿入方向に沿い突出して取付けられ、各々が旋回テーブルの軸芯を中心とする同一円周上に配置されると共に、挿入方向の先端部に管内の環状壁の先端部を切削加工し得る切削工具を有する複数の主軸ヘッド機構とを備えた旋回加工装置を予め形成しておき、該旋回加工装置を、内部に軸方向と直交する方向に突設された横設壁と該横設壁の内周側の先端に軸方向に沿って突設された環状壁とを有する管内に挿入し、切削工具により環状壁の先端部を加工する旋回加工方法であって、旋回加工装置を管内に挿入したとき、該旋回加工装置の支持脚を管内の横設壁に当接させて本体を横設壁に支持し、該支持状態にあるとき、旋回加工装置における複数の主軸ヘッド機構の切削工具により環状壁の先端部の切削を行うと共に、旋回テーブルを軸周りに所望の角度で旋回させることにより、環状壁の先端部を全周に渡り加工することを特徴とする管内環状壁の旋回加工方法。
IPC (2件):
G21C 13/00 ,  B23C 3/04
FI (2件):
G21C 13/00 X ,  B23C 3/04

前のページに戻る