特許
J-GLOBAL ID:200903054009236480

カード用デバイスドライバの自動組み込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026648
公開番号(公開出願番号):特開平7-234833
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】カード用デバイスドライバによる主メモリの不当な占有を防止し、且つデバイスドライバを組み込む際のエンドユーザの環境設定の手間を省く。【構成】CPU1は、起動時に主メモリ2に常駐されるプログラム21に従い、ホットキーをユーザに登録させ、ホットキー入力によりスロット7にPCカード6が挿入されているかを調べ、挿入されているなら、当該カード6の属性情報を読み込みその情報中の商品コードをもとに対応テーブル52を参照して、当該カード6に対応するデバイスドライバを特定し、その形式及びファイル名を認識する。CPU1は、特定したデバイスドライバが実行形式なら、デバイスドライバ群54中にある当該ドライバを主メモリ2にロードし、組み込む形なら、その時点の環境設定用ファイル53の内容のバックアップファイルを残して、当該ドライバを環境設定用ファイル53に登録し、リブートをかける。
請求項(抜粋):
所定の規格に準拠したメモリカード、I/Oカード等のカードを装着するためのカード用スロットを標準装備又は外部装置として持つ情報処理機器に適用されるカード用デバイスドライバの自動組み込み方法において、前記情報処理機器の初期段階で特別に割り当てられたキーが入力された場合に、前記スロットに前記カードが挿入されているか否かを調べる第1のステップと、前記第1のステップで前記スロットに前記カードが挿入されていることを検出した場合に、当該カードが持つ属性情報を読み込む第2のステップと、前記第2のステップで読み込んだ属性情報をもとに、前記情報処理機器で使用可能な前記所定の規格に準拠した各種カードとそのカード用のデバイスドライバとの対応関係を記述した対応情報を参照することにより、前記スロットに挿入されている前記カードを特定し、前記情報処理機器内に組み込むデバイスドライバを決定する第3のステップと、前記第3のステップで決定したデバイスドライバを前記情報処理機器の主メモリにロードする第4のステップとを具備することを特徴とするカード用デバイスドライバの自動組み込み方法。
IPC (3件):
G06F 13/12 320 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 13/14 330

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