特許
J-GLOBAL ID:200903054010123893

アクリルとウールの混紡梳毛糸及び綿紡績機によるその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304928
公開番号(公開出願番号):特開平7-238424
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 綿紡績機を利用してアクリル繊維とウールとを混紡させた高品質の混紡梳毛糸を低廉な価格で高速度にて製造することができるアクリルとウールの混紡梳毛糸及びその製造方法。【構成】 30〜65mmのアクリル繊維40〜90重量%と長さ45〜65HMのウールトップ10〜60重量%とをスライバ混合し、アクリル繊維中に熱収縮性アクリル繊維を含有させて構成したアクリル/ウール混紡スライバを第1ドラフト工程でウールが正常ドラフトできるようにゲージ設定し、第2ドラフト工程ではアクリル繊維が正常ドラフトできるように各々フロントローラとバックローラとの間の間隙を綿紡績機にてゲージ設定し、第1及び2次ドラフト工程及びその他の必要工程を終了した後にシロ紡績方法によって精紡を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
長さ30mm〜65mmのアクリル繊維のスライバ40〜90重量%と長さ45HM〜65HMで構成されたウールトップのスライバ10〜60重量%とをスライバ混合し、アクリル繊維中には熱収縮性アクリル繊維を含有させ、混合させたアクリル/ウール混紡スライバを綿紡績練条機にて第1ドラフトを行う時にフロントローラとバックローラとの間の間隙をウールが正常ドラフトとなるようにゲージ設定し、第2ドラフト工程においてはフロントローラとバックローラとの間の間隙を綿紡績練条機にてアクリル繊維が正常ドラフトとなるようにゲージ設定させ、第1及び第2次ドラフト工程を行った後シロ紡績方法により精紡を行うことによって形成したことを特徴とするアクリルとウールの混紡梳毛糸。
IPC (3件):
D01H 5/00 ,  D01H 7/02 ,  D02G 3/04

前のページに戻る