特許
J-GLOBAL ID:200903054010149418
シリアルバスシステム、シリアルバスの帯域管理機器および通信機器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024659
公開番号(公開出願番号):特開2003-229857
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 アイソクロナス通信用の残帯域が少ない場合でも、できるだけ新たなアイソクロナス通信を開始できるようにする。【解決手段】 IRM機能を有するノード30は、バス上のノードからアイソクロナス通信のための帯域aの確保要求があったときに残帯域bが少ない場合、バス上でアイソクロナス通信を行っている転送サイクル可変ノード20の数とそれぞれの確保している帯域とに基づいて、アイソクロナス帯域を有効に利用できる転送サイクルを算出し、転送サイクル可変ノード20へ転送方法切り替え指示を送る。転送サイクル可変ノード20は、指示されたデータ結合数のデータをまとめて1アイソクロナスパケットを作成し、指示された転送サイクルに1回アイソクロナスパケットを送出する。
請求項(抜粋):
シリアルバスに接続された複数の機器間の通信に先立って前記シリアルバスの有する伝送帯域の一部を確保し、確保した伝送帯域に基づいて通信を行うシリアルバスシステムにおいて、前記シリアルバスの有する伝送帯域を管理する伝送帯域管理機器と、データ伝送サイクルを変更可能なデータ伝送サイクル可変機器とを有し、前記伝送帯域管理機器は、前記シリアルバスの有する伝送帯域の確保状況を管理する帯域管理手段と、前記シリアルバスに接続された複数の機器の中で、前記データ伝送サイクル可変機器を検出する手段と、前記シリアルバスの有する伝送帯域から各機器が確保する帯域が最適となる前記データ伝送サイクル可変機器のデータ伝送サイクルを算出する手段と、該算出手段により算出された最適伝送サイクルに基づいて、前記シリアルバスの有する伝送帯域から確保する帯域を決定し前記帯域管理手段により該帯域を確保すると共に、前記データ伝送サイクル可変機器へ伝送手段切り替えを指示する伝送サイクル切り替え指示手段とを備え、前記データ伝送サイクル可変機器は、1データ単位分のデータを1伝送パケットとして1サイクル毎に送出する第1のデータ伝送手段と、複数データ単位分のデータを1伝送パケットとして複数サイクル毎に送出する第2のデータ伝送手段と、前記伝送帯域管理機器からの伝送手段切り替え指示に応じて前記第1のデータ伝送手段と前記第2のデータ伝送手段とを切り替える伝送手段切り替え手段とを備えたことを特徴とするシリアルバスシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 200
, H04L 12/40
FI (2件):
H04L 12/28 200 B
, H04L 12/40 B
Fターム (5件):
5K032CC05
, 5K032DA01
, 5K032EC00
, 5K033CC01
, 5K033DA01
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