特許
J-GLOBAL ID:200903054011055689

高粘性媒質用のスタティックミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  岩本 行夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375079
公開番号(公開出願番号):特開2004-195452
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】より近代的な射出成形機の要求に対しより良く対処できる高粘性媒質用のスタティックミキサを提供する。【解決手段】高粘性流動流体20用のスタティックミキサ2は、一体型として製造されるミキシングエレメント1と、ミキシングエレメントが位置決めされるチューブ片の形態のスリーブ要素5と、ミキシングエレメントと共にスリーブ要素が挿入されるハウジング3とを含む。ミキシングエレメントの各々は格子構造体10を含む。格子構造体のウェブは、流体の主流動方向30に対し横断方向に棒状領域13に配列される交差位置12で交差し、主流動方向はハウジングの長手方向軸線によって与えられる。スリーブ要素は当接面50を介してそれら要素の端部で接触する。カットアウト54がこれらの端部に存在し、カットアウトの中に、ミキシングエレメントの2つのリブ41、42が形状に整合するように、カットアウトに対し相補的な形状で挿入される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一体型として製造されるミキシングエレメント(1)と、該ミキシングエレメントが位置決めされるチューブ片の形態のスリーブ要素(5)と、該ミキシングエレメントと共に該スリーブ要素が挿入されるハウジング(3)とを有し、該ミキシングエレメントの各々が格子構造体(10)を含み、該格子構造体のウェブが、流体の主流動方向(30)に対し横断方向に棒状領域(13)に配列される交差位置(12)で交差し、前記主流動方向が前記ハウジングの長手方向軸線によって与えられる、高粘性流動流体(20)用のスタティックミキサ(2)において、 前記スリーブ要素が当接面(50)を介して前記スリーブ要素の端部で接触し、カットアウト(54)が前記端部に存在し、前記カットアウトの中に、前記ミキシングエレメントの2つのリブ(41、42)が形状に整合するように、前記カットアウトに対し相補的な形状で挿入され、前記リブが環状セグメントの形態で製造され、交差位置の棒状領域(13)と少なくともほぼ同一に整列される線によって前記端面の中心の各々を接続できるように、各リブの2つの端面(41a、41b、42a、42b)の各々が配列され、また前記棒状領域が、前記リブの半径方向断面表面よりも大きくない断面表面を有することを特徴とするミキサ。
IPC (2件):
B01F5/00 ,  B29C45/60
FI (2件):
B01F5/00 D ,  B29C45/60
Fターム (6件):
4F206JA07 ,  4F206JQ14 ,  4F206JQ15 ,  4F206JQ22 ,  4G035AB41 ,  4G035AC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る