特許
J-GLOBAL ID:200903054013390426

ディジタル保護継電装置の自動監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087757
公開番号(公開出願番号):特開平5-260639
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 保護継電装置の自動監視回路において、伝送不良発生により生ずるサンプリング同期不良をロックし、伝送不良回復時に速やかに運用開始できるようにする。【構成】 本発明のディジタル保護継電装置の自動監視回路は、伝送不良発生時に伝送不良検出端子でサンプリング同期制御を止めることによって、伝送不良を検出していない端子が不要にサンプリング同期不良を検出し装置ロックとなることを防止することを目的とし、伝送不良を検出した端子から他の全ての端子へ伝送不良条件を送信する手段と、伝送不良条件を受信した装置ではその条件によりサンプリング同期不良検出による装置ロックを防止する手段とを備えている。
請求項(抜粋):
電気所相互間でサンプリング時刻データを用いて同期制御を行なう自動同期形のディジタル保護継電装置において、サンプリングタイミングを基準にして受信データの到着時刻を測定する手段と、受信データの伝送不良を検出する手段と、伝送不良発生時に相手全端子へ伝送不良フラグを送信する手段と、サンプリング同期不良を検出すると装置ロックを行なう手段と、相手端子からの伝送不良フラグ受信により前記サンプリング同期不良検出による装置ロックをブロックする手段を備えたことを特徴とするディジタル保護継電装置の自動監視回路。

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