特許
J-GLOBAL ID:200903054014426050

偏平円柱形状の部品用振動部品整送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205382
公開番号(公開出願番号):特開平5-024632
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】[目的] 偏平円柱形状の部品を効率よく所定の姿勢にして次工程に供給すること。[構成] 装置50で縦横姿勢選別した部品1のうち、横臥した姿勢の部品1’は第1移送トラック部51で搬送し、立位の姿勢の部品1は第2移送トラック部52で搬送し、第2移送トラック部52に形成した溝65内に立位の姿勢の部品1を案内させて横臥した姿勢とした後、第1移送トラック部51の横臥した姿勢の部品1’と合流させる。
請求項(抜粋):
スパイラル状のトラックを内部に形成させたボウルをねじり振動させ、前記トラックに沿って部品を移送させながら、この移送途上で部品整送手段により前記部品を所定の姿勢にして次工程に供給するようにした偏平円柱形状の部品用振動部品整送装置において、前記部品整送手段は、前記偏平円柱形状の部品で前記トラック上で横臥した姿勢の部品と、立位の姿勢の部品とを高さ選別するための第1選別装置と、該第1選別装置により選別された前記横臥した姿勢の部品及び前記立位の姿勢の部品をそれぞれ下流側に導くための第1移送トラック部及び第2移送トラック部と、前記第2移送トラック部に形成され、ほぼ該部品の径よりわずかに大きい巾の溝と、前記第1移送トラック部の下流側端部と、前記溝の下流側端部にそれぞれ連設して形成された第2選別装置とからなり、前記第2選別装置は、前記部品の径の半分より小さくて前記ボウルの径外方側に向かって下向きに傾斜した移送路と、該移送路の上方に形成された上壁形成部材とからなり、前記偏平円柱形状の部品は段付形状であって小径の円柱部を上方にした部品は前記移送路の縁部で重力により回転するときに、該部品の一部が前記上壁部に当接し、回動して落下するのを防止され、そのまま下流側に移送され、小径の円柱部を下方にした部品は前記移送路の縁部での回転により下方へと落下させるようにしたことを特徴とする偏平円柱形状の部品用振動部品整送装置。

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