特許

J-GLOBAL ID：200903054015810830

光ケーブル及びその製造方法

発明者： 北山 佳延 ,  石川 弘樹 ,  田中 茂 ,  吉澤 信幸
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 石井 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-276928
公開番号（公開出願番号）：特開平5-088059
出願日： 1991年09月27日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 ブリルアン散乱によって決定される光ファイバへの入力パワーの上限値を引き上げることを目的とする。【構成】 光ファイバ2は、テンションメンバ1の周りに撚られているが、各光ファイバには捻りが与えられている。その捻りの大きさが、ケーブルの長手方向に対して周期的に変化している。それにより、光ケーブルの長さ方向に歪の分布が付与され、ブリルアン利得帯域幅を広げ、入力パワーの上限値を引き上げることができる。光ファイバに与えられた捻りは、樹脂3により固定され、その上にシース4が施されている。

請求項（抜粋）：

光ファイバがケーブル中に捻られて収容されている光ケーブルにおいて、光ファイバの捻りの大きさが、光ケーブルの長さ方向に対し周期的に変化していることを特徴とする光ケーブル。