特許
J-GLOBAL ID:200903054016239613

データ記録再生装置及びデータ記録再生装置に適用する同期パルス信号生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195377
公開番号(公開出願番号):特開平9-045009
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】データ再生処理に必要な同期パルス信号を生成するいわゆるPLL回路において、ディスクの欠陥に伴う異常な再生信号が入力された場合でも、同期パルス信号の発振周波数が所定の値から大きく外れることを防止して、データ再生動作時に発生する再生エラーを最小限にすることを図ることにある。【解決手段】データ再生動作時に再生信号RDと同期パルス信号TCとの位相誤差を検出する位相比較回路1を有し、位相誤差を解消するように同期パルス信号TCの位相同期動作を実行する位相同期ループ回路と周波数引込みループ回路とを有するPLL回路である。周波数引込みループ回路は、データ再生動作時及び非動作時に、基準パルス信号CLと同期パルス信号TCとの周波数誤差を検出する周波数比較部6を有し、周波数誤差を解消するための周波数引込み動作を実行する。
請求項(抜粋):
記録媒体から読出した再生信号のデータ再生処理に必要な同期パルス信号を生成するための同期パルス信号生成手段を有するデータ記録再生装置であって、データ再生動作の起動に応じて前記再生信号と前記同期パルス信号との位相誤差を解消するように前記同期パルス信号の位相同期動作を実行する位相同期手段と、前記データ再生動作時及び非動作時に、所定の基準パルス信号と前記同期パルス信号との周波数誤差を解消するための周波数引込み動作であって、前記再生信号が異常状態の前記同期パルス信号の周波数を前記基準パルス信号の周波数に一致させるように補正する動作を含む前記周波数引込み動作を実行する周波数引込み手段とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 20/10 351 ,  G11B 20/18 522 ,  G11B 20/18 574
FI (4件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 20/10 351 Z ,  G11B 20/18 522 C ,  G11B 20/18 574 G

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