特許
J-GLOBAL ID:200903054019700311

混合粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111285
公開番号(公開出願番号):特開平5-305223
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 たとえ凝集性を有する粉体と非凝集性粉体とを混合する場合であっても、2種以上の異種粉体を相互に一層高度にミクロ的均一分散させることを可能にする混合粉体の製造方法を提供する。【構成】 予め攪拌混合した2種以上の異種粉体8を回転軸1を回転させながら供給部5に投入し、スクリュー7によって軸方向に沿ってシリンダ2内に送給する。2種以上の異種粉体8は回転円盤3と固定円盤4との間を通る際に、その対向面3a,4aに設けられた凹凸部の相互ずり剪断作用によって圧縮力と剪断力を受けて効率良く混合され、多段に設けられた回転円盤3と固定円盤4との間を順次通過する。これによりミクロ的に均一分散した混合粉体9を排出部6から排出する。
請求項(抜粋):
移送スクリューを有する回転軸をシリンダ内に挿入し、この回転軸に複数の回転円盤を軸方向に間隔をおいて固定すると共に、隣接し合う前記回転円盤の間に前記シリンダ側に固定された固定円盤を配置し、かつ前記回転円盤と固定円盤との対向面にそれぞれ放射方向に延びる凹凸を形成してずり剪断押出機を形成し、このずり剪断押出機に、予め攪拌混合した2種以上の異種粉体を前記移送スクリューの上流側に供給し、この移送スクリューによって軸方向に移送しつつ前記回転円盤と固定円盤との間の対向面でずり剪断力を作用させ、これを多段に繰り返しながら混合を行う混合粉体の製造方法。
IPC (2件):
B01F 7/10 ,  B01F 3/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭54-024743
  • 特開昭58-098128
  • 特開昭52-148868
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