特許
J-GLOBAL ID:200903054021886929

磁気記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184058
公開番号(公開出願番号):特開平8-030913
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体の摺動面に保護膜が形成された磁気ヘッドにおいて、保護膜の材料の特性を十分に生かすことのできるようにする。【構成】 γ-Fe2O3などを主体とする磁性層が形成された記録媒体に対して磁気再生などを行う磁気ヘッドにおいて、記録媒体との摺動面に、VIa族の元素の酸化物であるCr2O3、VIa族の元素の窒化物であるCrN、VIa族の元素の炭化物であるWC、IIIb族の元素の酸化物であるAl2O3、IIIb族の元素の窒化物であるBNのいずれかによる保護膜を形成する。この保護膜の膜厚を300オングストローム以上で2,500オングストローム以下とすることにより、2,000時間以上の膜寿命にできる。また膜厚によるスペーシングロスを加味した場合、膜厚は1,500オングストローム以下であることが好ましい。
請求項(抜粋):
γ-Fe2O3またはCo-γ-Fe2O3またはFe系メタルを主体とする磁性層が形成された記録媒体に対して磁気記録および/または磁気再生を行う磁気ヘッドを備えた磁気記録/再生装置において、前記磁気ヘッドの記録媒体との摺動面に、VIa族の元素の酸化物、VIa族の元素の窒化物、VIa族の元素の炭化物、IIIb族の元素の酸化物、IIIb族の元素の窒化物、DLC、のいずれかを含む保護膜が形成され、この保護膜の膜厚が300オングストローム以上で2,500オングストローム以下であることを特徴とする磁気記録/再生装置。
IPC (2件):
G11B 5/187 ,  G11B 5/02
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 磁気ヘッドおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145354   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-263618
  • 磁気ヘッドと窒化クロム膜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296851   出願人:松下電器産業株式会社
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