特許
J-GLOBAL ID:200903054024154040

飛翔体の特定部位認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111611
公開番号(公開出願番号):特開平9-296999
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 認識対象物である飛翔体の特定部位を、比較的簡単な処理で短時間にしかも高精度に認識できるようにする。【解決手段】 赤外線カメラ1により撮像された飛翔体の赤外線画像もとに、三角形近似処理部3による飛翔体像の二等辺三角形への近似処理、温度照合処理部5による二次元微分画像中のライン温度パターンの検出、温度分布処理部7による対象物の温度分布パターンに類似した温度パターンの検出、および円形度計測処理部9による二値化赤外線画像における円形度プロフィールの計測のいずれかの処理を選択的に実行し、これらの処理部で得られたデータを基に、統制処理部10において対象物である弾道ミサイルの先端部および後端部をそれぞれ認識し、さらにその認識結果から弾頭部の位置を認識するようにしたものである。
請求項(抜粋):
飛翔体の赤外線画像を得る赤外線撮像手段と、この赤外線撮像手段により得られた飛翔体の赤外線画像を所定のしきい値に従って二値化して二値化赤外線画像を得る二値化手段と、この二値化手段により得られた二値化赤外線画像中の飛翔体像を二等辺三角形に近似するための処理を行なう近似処理手段と、この近似処理手段により得られた二等辺三角形から前記飛翔体の先端部および後端部を認識し、この認識結果を基に前記飛翔体の特定部位を認識するための認識手段とを具備したことを特徴とする飛翔体の特定部位認識装置。
IPC (4件):
F41G 7/22 ,  F42B 15/01 ,  G01S 3/782 ,  G06T 7/60
FI (4件):
F41G 7/22 ,  F42B 15/01 ,  G01S 3/782 B ,  G06F 15/70 350 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 赤外線誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109125   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-045898
  • 目標判別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087678   出願人:富士通株式会社

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