特許
J-GLOBAL ID:200903054025443681
口腔組織観察装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347811
公開番号(公開出願番号):特開平9-047432
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 歯牙や歯肉内部の状態を、単純な機構を用いて映像によって観察する。歯科医療に用いて好適な口腔組織観察装置の提供。【解決手段】 レーザ光源1から発生した安定化レーザ光は、ビームスプリッタ2で測定用レーザ光と参照レーザ光とに分光される。測定用レーザ光は、変調、拡張された後、第1ビームスプリッタ11を透過して生体に当たり、反射する反射したレーザ光は、第1ビームスプリッタ11で反射し光学レンズ12で集光され、CCDカメラ7で捕らえられる。一方、参照レーザ光は、第1ミラー14、第2ビームスプリッタ13でそれぞれ反射して、CCDカメラ7で捕らえられる。反射レーザ光は、歯牙内部の血流等によるドップラー効果を受けており、反射レーザ光と参照レーザ光は、ドップラーシフトによるビートを生じる。このビートはCCDカメラ7で捕らえられ、演算回路8でビートを拡張し、映像としてモニター装置10に出力する。
請求項(抜粋):
(a)レーザ光を放出するレーザ光源と、(b)このレーザ光源から放出されたレーザ光の一部を反射し、他のレーザ光を透過し、分割された一方のレーザ光を歯牙あるいは歯牙周辺組織など、口腔内における生体に放出するとともに、分割された他方のレーザ光を参照レーザ光として放出するビームスプリッタと、(c)前記生体に当てられるレーザ光を拡張する第1拡張手段と、(d)前記参照レーザ光を拡張する第2拡張手段と、(e)前記生体で反射した反射レーザ光と前記参照レーザ光を同時に撮影するためのカメラと、(f)前記生体で反射した反射レーザ光と前記参照レーザ光を前記カメラへ向ける光学手段と、(g)前記カメラでとらえた前記参照レーザ光に対する前記反射レーザ光の光学的なシフト量を映像表示するモニター装置とを備えた口腔組織観察装置。
IPC (2件):
A61B 5/00
, A61B 5/00 101
FI (2件):
A61B 5/00 D
, A61B 5/00 101 A
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