特許
J-GLOBAL ID:200903054026906146

位相差検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080935
公開番号(公開出願番号):特開2000-275047
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の位相差検出装置では、出力にリプルが発生した場合や参照信号に位相のずれが生じた場合に精度の高い位相差を検出できなかった。【解決手段】 互いの信号間に位相差λを有する入力信号CとDと参照信号refとの排他的論理和出力ECとED、およびこれらの反転信号出力ECバーとEDバーとを生成し、出力ECとEDバーおよび出力EDとECバーとをアナログ的に加算した加算信号をそれぞれ第1および第2の平滑手段25,26で積分平滑すると、リプルやバイアス電圧のない出力Vf1,Vf2を得ることができ、これらの差動出力を求めることにより、位相差λ成分のみからなる精度の高い直流電圧出力Voutを得ることができる。
請求項(抜粋):
互いに位相差が生じている第1および第2の入力信号から位相差を検出し、その差分を直流電圧値として出力する位相差検出装置であって、参照信号と、前記第1の入力信号と前記参照信号との排他的論理和を出力する第1のEXorゲートと、前記第2の入力信号と前記参照信号との排他的論理和を出力する第2のEXorゲートと、前記第1のEXorゲート出力を反転させる第1の信号反転手段と、前記第2のEXorゲート出力を反転させる第2の信号反転手段と、前記第1のEXorゲート出力を積分平滑し且つ高周波ノイズを除去する第1の平滑手段と、前記第2のEXorゲート出力を積分平滑し且つ高周波ノイズを除去する第2の平滑手段と、前記第1および第2の平滑手段の後段にそれぞれ設けられ回路相互間の影響を取り除く第1および第2のバッファ手段と、この第1および第2のバッファ手段の出力の差分を位相差として出力する差動増幅手段とからなり、前記第1の平滑手段に前記第1のEXorゲート出力と第2の信号反転手段の出力とが入力され、且つ前記第2の平滑手段に前記第2のEXorゲート出力と第1の信号反転手段の出力とがそれぞれ入力されていることを特徴とする位相差検出装置。
Fターム (3件):
2F105BB02 ,  2F105BB03 ,  2F105BB05

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