特許
J-GLOBAL ID:200903054028248880
排ガス浄化装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255656
公開番号(公開出願番号):特開2004-089881
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】エンジンからの排ガスを浄化する装置に関し、簡素な構成により、耐熱性を向上できるとともに、エンジンの冷態始動時における排ガス中のHCを効率良く浄化できるようにする。【解決手段】エンジン30の排気通路31上流部31aに、Pd-Rh系の触媒成分を主体として形成された三元触媒層1と、SiとAlとからなるβ型ゼオライトを含むHC吸着層2とをそなえ、β型ゼオライト中のAlの量を増加させるとAlによるHCの吸着性能が向上する特性と、β型ゼオライトが昇温されるとAlが多いほどβ型ゼオライトの組成が崩れて吸着性能が低下する特性とに着目して、昇温されてもβ型ゼオライトの組成の崩れが少なくHC吸着層2の吸着性能が高くなる領域内に上記のSi/Alの組成比を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
該エンジンの排気通路上流部に介装され、複数のセル孔が形成された担体と、
該セル孔に担持され、パラジウム-ロジウム系の触媒成分を主体として形成された三元触媒層と、
該セル孔に担持され、シリカとアルミナとからなるβ型ゼオライトを含み、該排ガス中のHCを吸着するHC吸着層とをそなえ、
該β型ゼオライト中の該アルミナの量を増加させると該アルミナによる該HCの吸着性能が向上する特性と、該β型ゼオライトが昇温されると該アルミナが多いほど該β型ゼオライトの組成が崩れて該吸着性能が低下する特性とに着目して、昇温されても該β型ゼオライトの組成の崩れが少なく該HC吸着層の該吸着性能が高くなる領域内に上記のシリカ/アルミナの組成比を設定する
ことを特徴とする、排ガス浄化装置。
IPC (5件):
B01D53/94
, B01J29/74
, B01J35/04
, F01N3/10
, F01N3/28
FI (7件):
B01D53/36 104A
, B01J29/74 A
, B01J35/04 301J
, B01J35/04 301K
, F01N3/10 A
, F01N3/28 301B
, F01N3/28 301P
Fターム (51件):
3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB10
, 3G091BA15
, 3G091CA18
, 3G091CB02
, 3G091CB05
, 3G091DA02
, 3G091DA07
, 3G091FA04
, 3G091GA06
, 3G091GA16
, 3G091GB07W
, 3G091GB09Y
, 3G091HA18
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB05
, 4D048BA10X
, 4D048BA11X
, 4D048BA31X
, 4D048BA33X
, 4D048BB02
, 4D048BB17
, 4D048CC32
, 4D048CC36
, 4D048DA01
, 4D048DA03
, 4D048DA20
, 4D048EA04
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA07A
, 4G069BA07B
, 4G069BA13B
, 4G069BC71A
, 4G069BC71B
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069CA09
, 4G069EA19
, 4G069EB12X
, 4G069EB12Y
, 4G069EC28
, 4G069EE08
, 4G069FC08
, 4G069ZA19A
, 4G069ZA19B
, 4G069ZC04
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
排ガス浄化システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-257630
出願人:日本碍子株式会社
-
排気ガス浄化用触媒及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-298458
出願人:日産自動車株式会社
-
特公平8-006582
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097523
出願人:日産自動車株式会社
-
特公平8-006582
全件表示
前のページに戻る