特許
J-GLOBAL ID:200903054030166980

合成樹脂製パレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071824
公開番号(公開出願番号):特開平9-315431
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 軽量且つ高強度のパレットを提供すること。【解決手段】 本発明は、上下2枚のデッキボード12,14間に、中桁部32と、その両側に配置された端桁部36とを有する合成樹脂製のパレット10において、端桁部36の仕切り壁26を含む第1の領域Sb,Sd内に存する補強リブ40,42の総重量が、中桁部32の仕切り壁28を含む第2の領域Sa,Sc内に存する補強リブ40,42の総重量よりも大きくしたことを特徴としている。このような構成においては、仕切り壁26及びこの仕切り壁26に隣接するデッキボード12,14の周辺部分が特に補強されることとなり、パレット全体の曲げ剛性が向上する。また、補強の必要がない部分は軽量とすることができるので、無駄な重量の増加を防止できる。
請求項(抜粋):
互いに平行に対向して配された1対のデッキボードと、前記デッキボード間で、前記デッキボードの相対する1対の側部にそれぞれ配置された1対の端桁部であって、各々が、前記デッキボードの側縁間に配置された側板と、所定間隔をおいて前記側板に対向して平行に配置され且つ前記デッキボード間に配置された第1の仕切り壁とを含んでいる前記端桁部と、前記デッキボード間で、前記端桁部の中間に配置された1つの中桁部であって、互いに所定間隔で平行に配置され且つ前記第1の仕切り壁に平行に配置された1対の第2の仕切り壁を含んでいる前記中桁部と、前記デッキボードの各々の内面に設けられた複数の補強リブと、を備え、一方の前記第1の仕切り壁が位置し且つ前記側板と平行に延びる第1の領域であって、所定幅を有する前記第1の領域内に存する前記補強リブの総重量が、該第1の仕切り壁に対向する前記第2の仕切り壁が位置し且つ前記側板と平行に延びる第2の領域であって、前記所定幅を有し且つ該第1の仕切り壁及び該第2の仕切り壁の間の中心線を基準として前記第1の領域に対して対称的に配置されている前記第2の領域内に存する前記補強リブの総重量よりも大きいことを特徴とする合成樹脂製パレット。
IPC (2件):
B65D 19/24 ,  B65D 19/38
FI (2件):
B65D 19/24 A ,  B65D 19/38 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-127348
  • 特開昭51-146040

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