特許
J-GLOBAL ID:200903054030207457

推力軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 弥一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350303
公開番号(公開出願番号):特開2000-186712
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 高速度・低負荷の状態において潤滑不良になる従来の推力軸受の欠点を解決して、低負荷でも、高負荷でも、効率よく運転されることができる推力軸受を提供する。【解決手段】 カラー15を取り付けたシヤフト13を使用する推力軸受11であつて、ベースリング17と、ベースリング17に位置決めされて、それぞれ、内直径縁25及び外直径縁27によつて後縁23に接続された前縁21を持ち、また、当たり面31を持つ一連のシユー19と、シユーピボット35とを備え、更に、当たり面31に、油分配溝37とリセス93とを備える。
請求項(抜粋):
カラーを取り付けたシヤフトを使用する推力軸受であつて、ベースリングと、ベースリングの上に位置決めされて、それぞれ、内直径縁及び外直径縁によつて後縁に接続された前縁を持ち、当たり面を持つ一連の推力軸受用シユーと、シユーがどの方向にも回動できるように各シユーに設けられたシユー回動手段と、各シユーの前縁の近くで各シユーの当たり面に形成され、実質的に各シユーの外直径縁と内直径縁との間の全距離を半径方向に延びて、前縁及び後縁によつて接続される内端及び外端を持つた油分配溝と、各油分配溝に油を供給するために、各油分配溝に通じる油供給手段と、各シユーの前縁に流体力学的フイルム圧力を発達させて、各シユーが軽負荷で確実に適当に傾くようにする、各シユーの当たり面に形成されて、油分配溝の後縁に始まり、それから後方向に延びるリセスとからなる推力軸受。
IPC (2件):
F16C 17/06 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/06 ,  F16C 33/10 Z

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