特許
J-GLOBAL ID:200903054030369120

レンズ装置のピント補正機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289458
公開番号(公開出願番号):特開平5-103255
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 温度変化があっても、結像位置が変化しないように補正することができるようにすることにある。【構成】 リレーレンズ2aをピント補正用のレンズとして用い、レンズ鏡胴1内部の温度を温度センサ5によって検出して、この検出温度信号を補正量演算回路11に入力して、温度変化に応じて、結像位置を一定に保つためのリレーレンズ2aの位置に関するデータが設定されている補正データ設定手段12から、この温度状態のリレーレンズ2aの位置が検出されて、レンズ位置検出手段4からの現在のレンズ位置に関する信号と比較手段13で比較することによって、このリレーレンズ2aの移動方向及び移動量が算出され、この信号はモータ3の動作制御を行うレンズ駆動回路14に入力されて、モータ3が作動して、リレーレンズ2aが当該の温度状態でピントが合う位置に移動せしめられる。
請求項(抜粋):
光学系を構成する複数のレンズのうち、少なくとも1つのレンズを温度変化によるピント補正用のレンズとなし、この光学系が装着されている筺体の内部に1乃至数箇所温度センサを設けて、温度に対応して前記ピント補正用レンズの位置を調整するために、温度に対するピント補正用レンズの位置に関するデータが設定された補正データ設定手段と、前記温度センサで検出した温度信号に基づいて、前記補正データ設定手段から当該温度における前記ピント補正用レンズの位置を割り出し、これとピント補正用レンズの現在位置信号とから、この補正用レンズの移動量を演算する補正量演算回路とを設け、この補正量演算回路からの出力信号に基づいて、前記ピント補正用レンズを、温度変化に対応して結像位置を一定に保つ位置に変位させる構成としたことを特徴とするレンズ装置のピント補正機構。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-212612
  • 特開平4-235510
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-212612
  • 特開平4-235510

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