特許
J-GLOBAL ID:200903054030508686
偏波面保存型光ファイバを把持した光部品
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033473
公開番号(公開出願番号):特開平8-227022
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 偏波面保存型光ファイバを基板に固着した光部品において、使用環境温度範囲におけるクロストーク特性および偏波角度特性の劣化を軽減する。【構成】 偏波面保存型光ファイバ12の端部の被覆13を剥離して基板11に形成したV字状の溝14に挿入し、これをガラス転移温度Tgが使用環境温度範囲よりも低い有機接着剤で固着する。この接着剤は使用環境温度では粘弾性特性を示すので、偏波面保存型光ファイバに与える応力の変動は小さくなり、クロストーク特性や偏波角度特性の変動を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
偏波面保存型光ファイバと、この偏波面保存型光ファイバの端部が挿入された溝または孔を有する基板と、偏波面保存型光ファイバの端部を溝または孔に固定する有機接着剤とを具える偏波面保存型光ファイバを把持した光部品において、前記有機接着剤を、ガラス転移温度(Tg)が、光部品を使用する環境温度より低い有機接着剤を以て構成したことを特徴とする偏波面保存型光ファイバを把持した光部品。
引用特許: