特許
J-GLOBAL ID:200903054030540490

可変カムシャフトタイミングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402593
公開番号(公開出願番号):特開2001-221018
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 最アドバンス位置、最リタード位置およびこれらの間の一つ以上の中間位置において、係脱可能なロータおよびをハウジングを有する可変カムシャフトタイミングシステムを実現する。【解決手段】 カムシャフト(14)に対して振動できないようにカムシャフト(14)に固定されたロータ(22)と、ロータ(22)を囲繞するとともに、ロータ(22)およびカムシャフト(14)とともに回転可能であり、最リタード位置および最アドバンス位置間においてロータ(22)およびカムシャフト(14)に対して振動可能なハウジング(68)と、最リタード位置、最アドバンス位置、およびこれらの間の少なくとも一つの中間位置において、ロータ(22)およびハウジング(68)を係脱可能にロックするロック手段と、ハウジング(68)に対するロータ(22)の振動を制御する制御手段とを設ける。
請求項(抜粋):
可変カムシャフトタイミングシステムにおいて、カムシャフト(14)と、前記カムシャフト(14)とともに回転するように前記カムシャフト(14)に固定されるとともに、前記カムシャフト(14)に対して振動できないように設けられたロータ(22)と、前記ロータ(22)を囲繞するとともに、前記ロータ(22)および前記カムシャフト(14)とともに回転可能であり、最リタード位置および最アドバンス位置間において前記ロータ(22)および前記カムシャフト(14)に対して振動可能なハウジング(68)と、前記ロータ(22)および前記ハウジング(68)のうちの一方の部材の内部に取り付けられるとともに、前記最リタード位置、前記最アドバンス位置、およびこれらの間の少なくとも一つの中間位置において、前記ロータ(22)および前記ハウジング(68)のうちの他方の部材にそれぞれ係脱可能になっており、前記ロータ(22)および前記ハウジング(68)間において相対運動を防止するためのロック手段と、前記ハウジング(68)に対する前記ロータ(22)の振動を制御する制御手段と、を備えた可変カムシャフトタイミングシステム。

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