特許
J-GLOBAL ID:200903054031017880

負荷駆動回路の過電流保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071364
公開番号(公開出願番号):特開平6-284564
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】過電流が生じたときにも、負荷の駆動回路の破壊を確実に防止し、かつ安価なかつ余分な作業を必要としない負荷駆動回路の過電流保護装置を形成する。【構成】負荷10の駆動回路に過電流が発生すると、この過電流は過電流検出回路15によって検出され、過電流検出回路15は過電流検出信号を発振回路16および遅延回路17に出力する。発振回路16は、TR114のオン・オフを繰り返す制御信号をTR114に出力する。これにより、TR114はオン・オフを繰り返し、負荷10を流れる電流ILが許容電流以下に抑えられる。過電流検出信号が所定時間継続すると、遅延回路17は作動して自己保持回路18に信号を出力する。これにより、自己保持回路18はTR114をOFFにするとともにこのOFF状態に自己保持する。したがって、負荷10には電流が流れなくなる。こうして、負荷10の駆動回路の破損が一層確実に防止される。
請求項(抜粋):
バッテリーと、このバッテリーの電圧により駆動される負荷と、前記バッテリーと前記負荷との間の導通をオン・オフする常閉の遮断スイッチと、前記負荷の駆動回路に流れるこの駆動回路の許容電流より大きな過電流を検出する過電流検出回路と、この過電流検出回路からの過電流検出信号により作動して、前記過電流が負荷駆動回路の許容電流以下となるように前記遮断スイッチのオン・オフを制御する遮断スイッチ開閉制御手段とを少なくとも備えていることを特徴とする負荷駆動回路の過電流保護装置。
IPC (2件):
H02H 9/02 ,  B60R 16/02

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