特許
J-GLOBAL ID:200903054032557412

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220775
公開番号(公開出願番号):特開2002-040710
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】コアンダ効果を利用する分級装置において、装置内でのトナー融着による付着発生を防止することにより安定な分級効率を保持して、装置の連続運転が可能な気流式分級装置によるトナーの製造方法の提供。【解決手段】原料供給ノズル、高圧エアー供給ノズル、原料加速ノズル、および分級室から構成される気流式分級装置において、トナー原料粉体のガラス転移点温度をTgとしたとき、原料供給ノズル、原料加速ノズル、および分級室の各壁面温度を(Tg-45)°C以下にする。
請求項(抜粋):
異粒径混在の粉体群である微粉砕トナーを原料粉体として、コアンダ効果及び複数の分級エッジ効果で分級域を形成して分級する気流式分級装置の使用により、該トナー原料粉体を少なくとも微粉体、中粉体及び粗粉体に分別するトナーの分級工程において、トナー原料粉体のガラス転移点温度をTg(°C)、該気流式分級装置の構成部位である原料供給ノズルの壁面温度をT1(°C)、同原料加速ノズルの壁面温度をT2(°C)、同分級室の壁面温度をT3(°C)としたとき、分級装置各部位の温度(°C)を、T1,T2,T3≦Tg-45とすることを特徴とするトナーの製造方法。
Fターム (2件):
2H005AB04 ,  2H005EA03

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