特許

J-GLOBAL ID：200903054034103680

データ配信システム

発明者： 熊谷 初雄
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-086056
公開番号（公開出願番号）：特開平9-251431
出願日： 1996年03月15日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 複数台の装置に回覧メール等のデータを予め決められた順序にしたがって順次伝送する場合、ある受信者が不在であっても途中で滞ることなく、多くの受信者に伝送する。【解決手段】 メールサーバ1は各ワークステーション2に対して回覧メールを予め決められた順序にしたがってそれぞれ配信する。この場合、メールサーバ1はメールを配信してからの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間を越える前にワークステーション2からメール開封通知が送信されて来た際には、その時点で次のワークステーション2に対して回覧メールを発信する。また、所定時間を越えても開封通知が送信されて来なければ、所定時間経過時に次のワークステーション2に対して回覧メールを発信する。

請求項（抜粋）：

複数台のデータ処理装置に対してデータを予め決められた順序にしたがってそれぞれ配信するデータ配信システムにおいて、データを発信若しくは受信してからの経過時間を計測する時間計測手段と、この時間計測手段によって得られた経過時間が所定時間に達するまでの間に、データを受信したデータ処理装置側で当該データが出力された場合にはその時点で次のデータ処理装置に対してデータを発信する第1の発信手段と、前記時間計測手段によって得られた経過時間が前記所定時間を越えても、データを受信したデータ処理装置側で当該データが出力されなかった場合には前記経過時間が所定時間を越えたことが検出された時点で次のデータ処理装置に対してデータを発信する第2の発信手段とを具備したことを特徴とするデータ配信システム。

IPC (3件)：

G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58

FI (2件)：

G06F 13/00 351 A ,  H04L 11/20 101 B