特許
J-GLOBAL ID:200903054034977451

内燃機関のオイルパン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224712
公開番号(公開出願番号):特開平10-061488
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 バッフルプレート4における油回収孔23,25を通した油回収速度を高め、バッフルプレート4上における潤滑油と回転物との衝突を抑制する。【解決手段】 オイルパン本体2の底壁2bに機関前後方向に沿った整流板12〜14が設けられている。バッフルプレート4には、スリット状の油回収孔23,25が、回転物の回転方向ωに対向するように傾斜して開口している。各油回収孔23,25は、回転物により発生する流れに対し、整流板12,13の直後となる位置に位置し、かつ整流板12,13先端とバッフルプレート4との間に微小間隙31が設けられている。この微小間隙31を通る流れVによってベンチュリ効果が生じ、油回収速度が向上する。
請求項(抜粋):
機関前後方向に沿った整流板が底面に突出形成されたオイルパンの上面に、バッフルプレートを配設してなる内燃機関のオイルパン装置において、上記バッフルプレートに開口する油回収孔を、クランクシャフトの回転方向について上記整流板の直後となる位置に配置するとともに、この整流板先端とバッフルプレート下面との間に微小間隙を設けたことを特徴とする内燃機関のオイルパン装置。
IPC (2件):
F02F 7/00 302 ,  F01M 11/00
FI (3件):
F02F 7/00 302 A ,  F01M 11/00 H ,  F01M 11/00 W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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