特許
J-GLOBAL ID:200903054036008006

誘電体共振器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073109
公開番号(公開出願番号):特開平7-283611
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を増大させず、製造コストを下げ、小型で且つ特性の設定または調整が容易な誘電体共振器装置を提供する。【構成】 複数の誘電体共振器R1,R2,R3を基板20上に接合し、基板20に設けた補助導体を介して各誘電体共振器間を結合させ、基板20に設けた補助導体の一部を回路基板などに表面実装する際の信号入出力導体として用いる。【効果】 従来のシールド用金属ケースや取り付けブラケットが不要であり、製造コストが安く、小型で且つ種々の段数の共振器を持つ誘電体共振器装置を、それぞれの段数の共振器に専用の金型を必要とせずに容易に製造することができ、さらに、各共振器の共振周波数と共振器間の結合度とを互いに独立して設定または調整できる誘電体共振器装置が得られる。
請求項(抜粋):
複数の誘電体共振器を基板上に配置した誘電体共振器装置であって、各誘電体共振器は、内部に内導体を有し、互いに対向する第1面と第2面およびこの第1面と第2面間に延びる側面に外導体を有し、且つその一側面にのみ前記内導体との間で静電容量を形成する結合用導体を有して成り、前記基板は、各誘電体共振器の前記結合用導体に導通して誘電体共振器間を結合させ、一部を外部に対する信号入出力導体として用いる複数の補助導体を有して成り、隣接する誘電体共振器の側面同士を近接させた状態でこれらの複数の誘電体共振器を前記基板上に接合したことを特徴とする誘電体共振器装置。
IPC (3件):
H01P 1/205 ,  H01P 1/213 ,  H01P 7/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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