特許
J-GLOBAL ID:200903054037870232

電子放出素子形成用有機金属化合物、電子放出素子の製造方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104014
公開番号(公開出願番号):特開平10-283911
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水溶性で高温分解性であり且つ分解が速やかに終了する有機金属化合物および、これを用いた電子放出素子の製造方法、該電子放出素子を用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】 基板上の対向する電極間に電子放出部を有する電子放出素子形成用有機金属化合物であって、該有機金属化合物が(1)式(但し、R1 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、R4 、R6 、R8 はそれぞれ独立にー(CH2 )s-C(Ra)(Rb)一(CH2 )t-を表わし、R2 、R3 、R5 、R7 、R9 、R10は水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル基を示し、R3 とR9 、あるいはR2 とR10とは結合していてもよく、Ra、Rbは水素原子または炭素原子数1〜2のアルキル基であり、nは1から4の整数、mは1または2の整数、pは0または1、sは0、1または2を示し、tは1または2を示し、Mは金属を表す)で表わされる。
請求項(抜粋):
基板上の対向する電極間に電子放出部を有する電子放出素子の前記電子放出部を形成する電子放出素子形成用有機金属化合物であって、該有機金属化合物が下記(1)式【化1】(但し、R1 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、R4 、R6 、R8 はそれぞれ独立に-(CH2 )s-C(Ra)(Rb)-(CH2 )t-を表わし、R2 、R3 、R5 、R7 、R9 、R10は水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル基を示し、R3 とR9 、あるいはR2 とR10とは結合していてもよく、Ra、Rbは水素原子または炭素原子数1〜2のアルキル基であり、nは1から4の整数、mは1または2の整数、pは0または1、sは0、1または2を示し、tは1または2を示し、Mは金属を表す)で表わされることを特徴とする電子放出素子形成用有機金属化合物。
IPC (7件):
H01J 1/30 ,  C07F 11/00 ,  C07F 15/00 ,  C07F 15/02 ,  C09K 11/06 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12
FI (8件):
H01J 1/30 E ,  C07F 11/00 A ,  C07F 15/00 A ,  C07F 15/00 C ,  C07F 15/02 ,  C09K 11/06 Z ,  H01J 9/02 E ,  H01J 31/12 C

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