特許
J-GLOBAL ID:200903054039815859

帯域共有制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181940
公開番号(公開出願番号):特開2001-016206
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ユーザからセルが到来する多数のコネクションを複数のグループにグループ分けして、そのグループ内で帯域共有制御を行い、そのグループで選択されたセルを回線に割り付けて送信する装置で、優先度の低いグループに送信すべきセルがあるにもかかわらず、回線に空きセルが送信される状況が発生する不都合を解消する。【解決手段】 複数のグループの選択制御についても、優先度にしたがう固定的な選択を行うことなく、当該回線の最大帯域まで利用するように読出順序を決定する帯域共有制御を行う。【効果】 廃棄セルが少なくなり効率的なATM通信が実現できる。
請求項(抜粋):
それぞれユーザからのセルが到来するコネクション毎に設けられ送信すべきセルを一時蓄積する第一のキューバッファと、この第一のキューバッファの複数毎にグループを形成しそのグループ内で前記キューバッファに滞留するセルに対してあらかじめ設定された帯域割当てにしたがって読出順序を決定する第一の帯域共有制御手段と、前記グループの複数についてそれぞれ前記第一の帯域共有制御手段により選択されたセルを回線に割り付けて送信するグループ選択手段とを備えた帯域共有制御装置において、前記グループ選択手段は、グループ毎に設けられ送信すべきセルを一時蓄積する第二のキューバッファと、この第二のキューバッファに滞留するセルの情報からグループ毎にあらかじめ設定された帯域割当てにしたがって前記回線の最大帯域まで利用するように読出順序を決定する第二の帯域共有制御手段とを備え、前記第二の帯域共有制御手段は、前記第二のキューバッファに滞留するセルについてグループ対応にその読出論理が記録された制御テーブルと、その制御テーブルにしたがって読出制御を実行する手段とを含むことを特徴とする帯域共有制御装置。
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030HA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KA04 ,  5K030LC02 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15

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