特許
J-GLOBAL ID:200903054045382000
導電部過熱検出報知方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204959
公開番号(公開出願番号):特開平5-030637
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 電力機器の接続部等の導電部の異常過熱の発生及び使用を継続したときに危険温度に達する時刻を、自動化に適した手法で検出して報知する。【構成】 導電部3の通電電流I,温度θ及び外気温度θa を周期的に検出し、各時刻の検出電流Iから各時刻の通電に依存する温度変化量Δθの予測値を算出し、各時刻の検出温度θから外気温度θa を除いた温度θd が所定の過熱注意温度θL ,過熱判定温度θH に達する時刻tl ,th を検出し、過熱判定温度θH に達したときに、時刻tl ,th 及び前記予測値から温度変化量Δθの上昇の飽和値を算出し、この値を係数とする温度の時間関数式から通電に依存する温度が設定された危険温度θLMT に達する時刻tLMT を算出し、異常過熱の発生及び時刻TLMT を報知する。
請求項(抜粋):
異常過熱の発生により指数関数的に温度上昇する電力機器の接続部等の導電部の通電電流,温度及び外気温度を周期的に検出し、各時刻の検出電流から前記導電部の各時刻の通電に依存する温度変化量の予測値を算出し、各時刻の前記導電部の検出温度から前記外気温度を除いた温度が所定の過熱注意温度,該温度より高い過熱判定温度に達する時刻を検出し、前記過熱判定温度に達したときに、前記過熱注意温度,前記過熱判定温度に達した時刻及び前記予測値から前記温度変化量の上昇の飽和値を算出し、前記飽和値を係数とする温度の時間関数式から通電に依存する温度が設定された危険温度に達する時刻を算出し、異常過熱の発生及び前記危険温度に達する時刻を報知することを特徴とする導電部過熱検出報知方法。
IPC (5件):
H02H 6/00
, G01J 5/10
, H01B 17/00
, H01H 33/56
, H02H 5/04
前のページに戻る