特許
J-GLOBAL ID:200903054045922683
果実抽出液顆粒と製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-404395
公開番号(公開出願番号):特開2002-186444
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】従来の技術構成による梅抽出液を高濃度に含有する顆粒製剤は、A.通称「梅エキス」を原料とする場合には梅エキス調製時の熱変性による特異な味、臭いや色調を帯び一般消費者の嗜好にマッチせず市場性は狭い。B.梅酢を原料とする場合には必然的に顆粒製品は高塩分となり血圧の高い人には受容されない。また顆粒は高吸湿性となり品質安定性に劣る。C.また高濃度に含まれる食塩、梅エキス成分は押出造粒加工時に固結を起し易く加工効率が悪い。等の欠点があった。【解決手段】本発明では梅抽出液原料として脱塩濃縮梅酢を用い、顆粒の製造時の固結防止と吸湿性により惹起される品質劣化を防止するために賦形剤:脱塩濃縮梅酢=88%以下:12〜20としさらにトレハロース、シクロデキストリン、微粉セルローズの単体もしくは混合物0.2〜1%、および(または)高級脂肪酸エステル系食品添加物用界面活性剤0.1〜0.3%を添加し、さらにカルシウム化合物を0.02〜0.1%添加し押し出し法により造粒後乾燥して顆粒化する。得られた顆粒を製品とする。
請求項(抜粋):
乳糖、澱粉、デキストリン、化工澱粉等の賦形剤82〜88%、クエン酸7〜11%、食塩1%以下、トレハロース、シクロデキストリン、セルローズ微粉末から選ばれる賦形助剤の単一もしくは混合物0.2〜1%、食品添加物として許容されるカルシウム化合物0.02〜0.1%を含有してなることを特徴とする果実抽出物の顆粒。
IPC (2件):
FI (3件):
A23L 1/212 D
, A23L 1/212 A
, A23B 7/02
Fターム (17件):
4B016LC02
, 4B016LC06
, 4B016LC07
, 4B016LE02
, 4B016LG03
, 4B016LK04
, 4B016LK05
, 4B016LK08
, 4B016LK09
, 4B016LP03
, 4B016LP08
, 4B069BA03
, 4B069HA15
, 4B069KA08
, 4B069KA09
, 4B069KC24
, 4B069KC29
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