特許
J-GLOBAL ID:200903054048770434

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194914
公開番号(公開出願番号):特開平8-037082
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 製造コストが安く,白金電極の剥離,脱落を防止することができ,長寿命である内燃機関用スパークプラグを提供すること。【構成】 ニッケル基合金よりなる中心電極1と,接地電極21,22と両者の間に火花ギャップを設けてなると共に,上記中心電極1の基部11は碍子に埋め込まれている。中心電極1は,その放電部に白金電極31,32を接合してなり,中心突出長さは3mm以上である。白金電極31,32は,Irが10〜30重量%,Niが5.5〜10重量%,残りPtで構成される白金合金よりなる。白金合金31,32の結晶粒組織は,その放電面に平行な層状組織を有する。白金電極31,32の結晶粒径は,その放電面に平行な横断面の平均粒径をB,垂直な縦断面の平均粒径をTとすると,T≦5μm,B/T≧2である。
請求項(抜粋):
ニッケル基合金よりなる中心電極と,接地電極と,両者の間に火花ギャップを設けてなると共に,上記中心電極の基部は碍子に埋め込まれている内燃機関用スパークプラグにおいて,上記中心電極は,その放電部に白金合金からなる白金電極を接合してなると共に,上記中心電極の先端面から上記碍子の先端面までの中心突出長さが3mm以上であり,上記白金電極は,イリジウムが10〜30重量%,ニッケルが5.5〜10重量%,残りが白金で構成される白金合金よりなり,かつ,上記白金電極の結晶粒組織は,上記白金電極の放電面に平行な層状組織を有し,かつ,上記白金電極の結晶粒径は,上記白金電極の放電面に平行な横断面の平均粒径をB,上記白金電極の放電面に垂直な縦断面の平均粒径をTとすると,T≦5μm,B/T≧2であることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  C22C 5/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-133281
  • 内燃機関用スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295415   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭58-198886

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