特許
J-GLOBAL ID:200903054051662936

パルス検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273308
公開番号(公開出願番号):特開平10-126376
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 様々なパルス変調方式に対応可能でありながら、簡易な回路構成で、かつ、マルチパスの影響を除去可能なパルス検出方式を提供する。【解決手段】 受信ベースバンドパルス変調信号と最大値選択出力手段13の出力基準値をパルス検出手段11により比較判定する。受信開始時はピーク値保持手段12の出力は零なのでパルス検出手段11への基準値は元の基準値のままである。次に、パルス検出手段11の判定信号をパルス検出信号とし、これをトリガ信号としてピーク値保持手段12によりパルスのピーク値を保持し、これと元の基準値の大きい方を最大値選択出力手段13により選択して新たな基準値とする。これによりフレーム毎の最初のピーク振幅より低い干渉パルスが遅れて来た場合は比較対象となる基準値が最初のピークレベルにまで上がっているためにパルス検出されず、これによって干渉パルスが除去できる。
請求項(抜粋):
パルス変調方式或いはスペクトル拡散パルス変調方式の復調器に用いられるパルス検出方式において、受信パルス変調信号と基準値をパルス検出手段により比較判定し、その判定信号をパルス検出信号とし、さらにこのパルス検出信号をトリガ信号としてピーク値保持手段によりパルスのピーク値を保持し、このピーク値と元の基準値の大きい方を最大値選択出力手段により選択して新たな基準値とする一方、先記判定信号を遅延手段により一定時間遅延させ、その出力を用いて前記ピーク値保持手段を初期状態に戻すことにより、各フレーム毎の先頭の受信パルスに一定時間内で遅れて混入するより振幅の小さい干渉パルスを除去する機能を持たせたことを特徴とするパルス検出方式。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04L 25/03 ,  H04L 25/08 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04J 13/00 A ,  H04L 25/03 E ,  H04L 25/08 Z ,  H04L 27/00 Z

前のページに戻る