特許
J-GLOBAL ID:200903054051933816

電動膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243552
公開番号(公開出願番号):特開平10-089523
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電動膨張弁に関し、簡単な構造で冷媒の絞り量の制御が可能でをり、さらに振動に強い安価な電動膨張弁を提供することを目的とする。【解決手段】 外周にソレノイドコイル25が配置された管26の一端に入口開口27a を持つ固定鉄心27が固着され、他端に出口開口28a を持つストッパ28が固着された弁本体20と、中心軸方向に連通穴21aを有し、前記固定鉄心27の中心に設けられた穴内を軸方向に摺動自在に配置されたピストン21と、前記ピストン21と固定鉄心27との間に設けられたピストン復帰用の復帰ばね23と、前記ピストン21に一端を接し、中心に連通穴22aを有して前記管26の中を摺動可能に設けられた可動鉄心22と、底付き円筒形をなし、該底に絞り穴24a を有すると共にピストン21との摺動部側壁に該ピストン21により開閉される複数の細穴24b が設けられ、前記固定鉄心27に固設されたノズル24とより成るように構成する。
請求項(抜粋):
外周にソレノイドコイル(25)が配置された管(26)の一端に入口開口(27a)を持つ固定鉄心(27)が固着され、他端に出口開口(28a)を持つストッパ(28)が固着された弁本体(20)と、中心軸方向に連通穴(21a)を有し、前記固定鉄心(27)の中心に設けられた穴内を軸方向に摺動自在に配置されたピストン(21)と、前記ピストン(21)と固定鉄心(27)との間に設けられたピストン復帰用の復帰ばね(23)と、前記ピストン(21)に一端を接し、中心に連通穴(22a)を有して前記管(26)の中を摺動可能に設けられた可動鉄心(22)と、底付き円筒形をなし、該底に絞り穴(24a)を有すると共にピストン(21)との摺動部側壁に該ピストン(21)により開閉される複数の細穴(24b)が設けられ、前記固定鉄心(27)に固設されたノズル(24)とより成り、前記ソレノイドコイル(25)への通電量を調節することにより固定鉄心の入口開口(27a)からストッパの出口開口(28a)へ流れる流体の流量を制御可能としたことを特徴とする電動膨張弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 17/38
FI (2件):
F16K 31/06 305 C ,  F16K 17/38 Z

前のページに戻る