特許
J-GLOBAL ID:200903054055648628

非接触型データ交換システムにおける衝突を管理する改善された方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-536846
公開番号(公開出願番号):特表2001-516487
出願日: 1999年01月15日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明は、携帯オブジェクトと、端末の通信範囲内に同時に存在する複数の前記携帯オブジェクトと協働することのできる少なくとも1つの送受信端末との間のデータ交換システムにおいて衝突を管理する方法に関する。本方法は、a)端末によって携帯オブジェクトにコール・メッセージを送信するステップと、b)携帯オブジェクトが、コールに応答して100%未満の確率で条件付きメッセージを端末に送信し、応答が携帯オブジェクトに固有の識別コードを含むステップと、c)受信機が特定された携帯オブジェクトからの応答を受信し、他の携帯オブジェクトによって送信された応答と衝突する応答がない場合、特定のデータ通信リンクが端末と特定された携帯オブジェクトによって確立され、次にデータが交換され、その後方法が新しい反復のためステップa)に戻るステップと、d)衝突のない受信がない場合、方法が新しい反復のためステップa)に戻るステップとからなる。本発明によれば、端末送信は、携帯オブジェクトによる応答の確率を初期化する照会メッセージと、照会メッセージの後続いて送信され、マーカ・メッセージを受信する際コール・メッセージに対する前の応答が無い場合に、前記携帯オブジェクトが確率の値を必要に応じて調整するのに適しているマーカ・メッセージとの2種類のコール・メッセージを送信する。
請求項(抜粋):
携帯オブジェクトと少なくとも1つの前記データ送受信機端末との間でデータを交換するシステムにおいて衝突を管理する方法であって、前記データ送受信端末は、前記端末の通信範囲に同時に存在する複数の前記携帯オブジェクトと協働するのに適したものであり、前記方法が、引き続く、 a)前記端末がコール・メッセージを前記携帯オブジェクトに送信するステップと、 b)携帯オブジェクトが、前記コールに応答して100%未満の確率で条件付きメッセージを前記端末に送信し、前記応答が前記携帯オブジェクトに固有の識別子を含むステップと、 c)受信機が特定された携帯オブジェクトから応答を受信し、他の携帯オブジェクトによって送信された応答と衝突する前記応答がない場合、特定のデータ通信リンクが前記端末と前記特定された携帯オブジェクトによって確立され、次にデータが交換され、その後前記方法が新しい反復のためにステップa)に戻るステップと、 d)衝突のない受信がない場合、前記方法が新しい反復のためにステップa)に戻るステップとを含み、 前記方法が、前記端末が前記携帯オブジェクトによる応答の確率の値を初期化する照会メッセージと、照会メッセージの後続いて送信され、マーカ・メッセージを受信する際コール・メッセージに対する前の応答がない場合に、前記携帯オブジェクトが前記確率の値を必要に応じて調整するのに適しているマーカ・メッセージとの2種類のコール・メッセージを送信することを特徴とする方法。
IPC (5件):
G06K 19/07 ,  G06K 17/00 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/24 ,  H04L 12/28
FI (5件):
G06K 17/00 F ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/24 B ,  G06K 19/00 H ,  H04L 11/00 310 B

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