特許
J-GLOBAL ID:200903054057826140

新規アミダーゼ及びそれをコードする遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 正純 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054199
公開番号(公開出願番号):特開2003-250558
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 医薬、農薬等の中間体原料として産業上有用な化合物である光学活性カルボン酸類またはアミド類の製造方法を提供すること。【解決手段】 シュードモナス・アゾトフォルマンスIAM1603由来の新規立体選択的アミド加水分解酵素とそれをコードするDNAを提供する。このアミド加水分解酵素を用いてアミドを立体選択的に加水分解し、キラルカルボン酸またはアミド(N-アルキルアミドを含む)、特にキラル含窒素複素間化合物カルボン酸またはそのアミド(N-アルキルアミドを含む)を生産することができる。本発明によるアミド加水分解酵素は、活性と立体選択性に優れる。
請求項(抜粋):
以下の理化学的性質を有する立体選択的アミダーゼ。(1)分子量:ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定した場合に34000であり、ゲル濾過で測定した場合に32000;(2)サブユニット構成:モノマー(3)L-プロリンアミドを基質として用いた時のアミダーゼ反応至適pH:pH9付近(4)L-プロリンアミドを基質として用い、pH8で反応を行なった時のアミダーゼ反応至適温度:45°C付近(5)pH8における耐熱性:40°C以下で安定である(6)本ポリペプチドのアミダーゼ活性を完全に阻害する化合物:フェニルヒドラジン、Zn2+、Ag+、Cd2+、Hg2+(7)EDTAの影響:反応液に1mMのEDTAを添加することにより酵素活性が促進される。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/80 ,  C12P 41/00
FI (7件):
C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/80 Z ,  C12P 41/00 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 A
Fターム (22件):
4B024AA03 ,  4B024BA11 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA12 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL05 ,  4B064AE03 ,  4B064AE35 ,  4B064CA21 ,  4B064CB05 ,  4B064CD27 ,  4B065AA26X ,  4B065AA41Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA17 ,  4B065CA31
引用文献:
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