特許
J-GLOBAL ID:200903054058877423
ノイズ除去装置およびノイズ除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179341
公開番号(公開出願番号):特開2002-223374
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 動き適応型リカーシブフィルタの静止部分についてのノイズ除去能力の利点を生かしながら、動き部分についても良好にノイズ除去を行うことができるノイズ除去方法を提供する。【解決手段】 第1のノイズ除去部として、例えば動き適応リカーシブフィルタ11を用いる。第2のノイズ除去部として、複数フレーム間で同じ位置にある各フレームの画素を抽出し、それらの画素のフレーム間の変化に基づいて前記画素のノイズ成分をクラス分類し、分類されたクラスに対応して予め設定されている演算処理により、前記入力画像信号からノイズ成分の除去された出力画像信号を生成するクラス分類適応除去回路12を用いる。出力選択部13により、所定数の画素単位で、画像の静動を判定し、その判定結果に応じて、第1のノイズ除去部および第2のノイズ除去部の一方の出力画像信号を選択して出力する。
請求項(抜粋):
画像信号を記憶するフレームメモリを有し、前記フレームメモリに記憶されている画像信号と、入力画像信号とを、前記入力画像信号による画像の静動に応じた重み付けを行って加算し、その加算出力により前記フレームメモリの画像信号を書き換えることで、前記加算出力としてノイズの除去された第1の出力画像信号を生成する第1のノイズ除去部と、複数フレーム間で、画像上の対応する画素を抽出し、それらの画素のフレーム間の変化に基づいて前記画素のノイズ成分をクラス分類し、分類されたクラスに対応して予め設定されている演算処理により、前記入力画像信号からノイズ成分の除去された第2の出力画像信号を生成する第2のノイズ除去部と、所定数の画素単位で、画像の静動を判定し、その判定結果に応じて、前記所定数の画素単位で、前記第1の出力画像信号と前記第2の出力画像信号との一方の出力画像信号を選択して出力する出力選択部とを備えることを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/21 B
, H04N 7/13 Z
Fターム (22件):
5C021PA57
, 5C021PA66
, 5C021PA67
, 5C021PA79
, 5C021RA01
, 5C021RB06
, 5C021YA01
, 5C059KK01
, 5C059LA00
, 5C059MA28
, 5C059NN01
, 5C059NN23
, 5C059PP04
, 5C059TA80
, 5C059TB04
, 5C059TC02
, 5C059TC05
, 5C059TC13
, 5C059TD02
, 5C059TD05
, 5C059TD11
, 5C059TD13
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