特許
J-GLOBAL ID:200903054060266776

側方・中間安定性を改良した靴底

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204533
公開番号(公開出願番号):特開平5-253006
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 歩行衝撃のショックを緩和する靴底の能力に影響を与えることなく、側方・中間安定性を増大させた靴底を提供する。【構成】 靴底12は、所定の硬度を有する材料で形成した靴底と、この靴底内に収容された1つまたはそれ以上のスタビライザ装置50,52,54とからなる。このスタビライザ装置は、靴底の硬度と異なるかあるいはそれと同じ硬度を有する材料で作られている。スタビライザ装置には、対向した支持壁部分が形成してあり、これらの支持壁部分は、靴底の側壁に隣接して位置し、対向した左右の側壁に隣接した領域における中底の圧縮作用に抵抗を与える。中底の対向した左右の側部のところでのスタビライザ支持壁の間隔は、支持壁がスタビライザ側壁間の中底部分のクッション作用に悪影響を与えるのを防ぐ。
請求項(抜粋):
側方・中間安定性を改良した靴底であって、つまさき部分、土踏まず部分およびかかと部分を有する靴底部材であり、前記つまさき部分から前記靴底部材の両側部上に、前記土踏まず部分および前記かかと部分上に対向した左右の側壁が延びており、前記靴底部材が所定の第1硬度を有する弾性材料で作ってあり、前記靴底部材の左側部を安定化する左側部安定化手段が前記左側壁に隣接して前記靴底部材内に設けてあり、前記左側部安定化手段が所定の第2硬度を有する弾性材料で作ってあり、この第2硬度が前記靴底部材の前記第1硬度と異なっており、前記左側部安定化手段が前記靴底部材の前記左側壁に隣接して前記靴底部材の圧縮に抵抗するようになっており、前記靴底部材の右側部を安定化する右側部安定化手段が前記右側壁に隣接して前記靴底部材内に設けてあり、この右側部安定化手段が、前記左右の側部安定化手段間を長手方向に延びる前記靴底部材の中間部分によって前記左側部安定化手段から隔てられており、前記右側部安定化手段が前記靴底部材の前記第1硬度と異なった前記第2硬度を有する弾性材料で作ってあり、前記右側部安定化手段が前記靴底部材の前記右側壁に隣接した前記靴底部材の圧縮に抵抗するようになっていることを特徴とする靴底。
IPC (3件):
A43B 13/18 ,  A43B 5/06 ,  A43B 13/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-068402
  • 特開平3-030935
  • 特開平2-234702
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