特許
J-GLOBAL ID:200903054062645090

電力変換制御装置における故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212297
公開番号(公開出願番号):特開平8-079963
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 2つの平滑コンデンサを設けた場合の過電圧破壊を確実に防止すると共に、バランス抵抗及び平滑コンデンサの開放及び短絡を検出することができるようにする。【構成】 電源(40)と整流器(21)と平滑回路(22)とインバータ回路(23)と圧縮機モータ(CM)とを備えている。平滑回路(22)は、直列な第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)とを備えると共に、2つのバランス抵抗(R1,R2)を備えている。更に、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出する分圧回路(37)が設けられている。スイッチングレギュレータ(36)には、平滑コンデンサ(C1,C2)の電荷を放電させるトランジスタ(Tr)が設けられている。そして、端子電圧VRB2が所定範囲外であると異常信号を出力する故障判別手段(3A)と放電判別手段(3B)とが設けられている。
請求項(抜粋):
三相交流を供給する電源(40)と、該電源(40)に接続されて交流を直流に変換する整流器(21)と、該整流器(21)に接続されて整流器(21)が変換した直流を平滑する平滑回路(22)と、該平滑回路(22)に接続されて平滑回路(22)が平滑した直流を交流に変換するインバータ回路(23)と、該インバータ回路(23)に接続された負荷(CM)とを備えている電力変換制御装置において、上記平滑回路(22)は、電源ライン(2P,2N)の間に第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)とが直列に接続されて構成される一方、該第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)との間には、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出する電圧検出手段(37)が接続され、該電圧検出手段(37)が検出する端子電圧VRB2が所定範囲外であると異常信号を出力する故障判別手段(3A)が設けられていることを特徴とする電力変換制御装置における故障診断装置。
IPC (4件):
H02H 3/24 ,  H02H 7/122 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042127   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-022821

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