特許
J-GLOBAL ID:200903054063576415

スプリットビームを用いた反射強度測定装置および方位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161257
公開番号(公開出願番号):特開2002-082155
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】送受波器の形状や窓関数によるウエート付けを行なっても、チャンネル間距離を容易に算出できるようにする。【解決手段】入力部7から入力される面積ウエートおよび電気ウエートに関するデータに基づいて、演算処理部6がチャンネル間距離Lを算出する。この算出された距離Lに基づいて音波到来角θを求め、指向特性を補正して正確な反射強度TSを得る。本装置によると、どんな形状・関数の場合でも距離Lを自動的に容易に算出することができる。
請求項(抜粋):
複数に分割されたチャンネルを有し、水中に発射した音波がターゲットで反射して帰来するビームを各チャンネルで受信するスプリットビーム式送受波器と、前記送受波器の異なるチャンネルにおいて受信されたビームの位相差を検出する位相差検出手段と、前記送受波器に対してウエート付けを行なうためのデータを入力する入力手段と、前記入力手段で入力されたデータに基づいてチャンネル間の距離を演算する距離演算手段と、前記位相差検出手段で検出された位相差および前記距離演算手段で演算されたチャンネル間距離に基づいて前記ビームの到来角を演算する到来角演算手段と、前記到来角演算手段で演算された到来角により送受波器の指向特性を補正して反射強度を算出する反射強度算出手段と、を備えたことを特徴とするスプリットビームを用いた反射強度測定装置。
Fターム (8件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AC15 ,  5J083AC28 ,  5J083AD18 ,  5J083AE04 ,  5J083BE17 ,  5J083BE58

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