特許
J-GLOBAL ID:200903054064575536

データ変復調装置における電源制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196912
公開番号(公開出願番号):特開平5-041720
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】データ変復調装置の消費電力を節約する。【構成】センター局の変復調装置1とモニター局の変復調装置2との間でデータ通信を行うに際し、特定パターン検出部8とキャリア検出部9とでそれぞれ特定パターン発生部4から送出される特定パターンと受信キャリアを検出する。その検出情報に応じて電源制御部13は、主電源部16を動作させるとともに、AC電源供給部15から端末装置3にAC電源を供給する。端末装置3からDTE信号を検出したDTE信号モニター部14はその検出情報を通信可信号送出部11へ送る。通信可信号送出部11は、上記DTE信号の検出情報と電源制御部13からの制御情報とに基づいて通信可信号を通信可信号検出部6へ送出する。通信可信号検出部6によって上記通信可信号が検出されたとき、変復調装置1から変復調装置2にデータの送出が開始される。
請求項(抜粋):
センター局の変復調装置と、このセンター局の変復調装置に接続されるリモート局の変復調装置と、このリモート局の変復調装置に接続される端末装置とを備え、上記センター局の変復調装置は、特定パターン発生部と、通信可信号検出部とを有し、上記モニター局の変復調装置は、特定パターン検出部と、キャリア検出部と、主電源部と、電源制御部と、この電源制御部と上記特定パターン検出部へ常時電源を供給する蓄電器と、DTE信号モニター部と、通信可信号送信部と、上記端末装置へAC電源を供給するためのAC電源供給部とを有し、上記センター局の変復調装置と上記モニター局の変復調装置との間でデータ通信を行うに際し、上記特定パターン検出部と上記キャリア検出部とでそれぞれ上記特定パターン発生部から送出される特定パターンと受信キャリアを検出したとき、その検出情報に応じて上記電源制御部は、上記主電源部を動作させるとともに、上記AC電源供給部から上記端末装置にAC電源を供給し、上記端末装置からDTE信号を検出した上記DTE信号モニター部は、その検出情報を上記通信可信号送出部へ送出し、この通信可信号送出部は、上記DTE信号の検出情報と上記電源制御部からの制御情報とに基づいて通信可信号を上記通信可信号検出部へ送出し、この通信可信号検出部が上記通信可信号を検出したとき、上記センター局の変復調装置から上記リモート局の変復調装置にデータを送信することを特徴とするデータ変復調装置における電源制御方式。

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