特許

J-GLOBAL ID：200903054065091818

サンゴ育成装置及びサンゴ育成方法

発明者： 木原 一禎 ,  田村 一美 ,  近藤 康文 ,  石川 光男 ,  田代 賢吉 ,  鯉渕 幸生
出願人/特許権者： 三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社 ,  日本防蝕工業株式会社 ,  株式会社シーピーファーム ,  国立大学法人 東京大学
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-212226
公開番号（公開出願番号）：特開2009-065971
出願日： 2008年08月20日
公開日（公表日）： 2009年04月02日
要約：

【課題】サンゴの生育に適した環境を作り出すこと。【解決手段】サンゴ育成装置1は、サンゴSを活着させるサンゴ活着部11と、サンゴ活着部11と電気的に接続される陽極10と、陽極10とサンゴ活着部11との間に設けられる電流密度変更装置2とを備える。陽極10は、サンゴ活着部11よりも自然電位が卑である。電流密度変更装置2は、サンゴ育成装置1を海中に設置してから経過した時間に基づいて、サンゴ活着部11と陽極10との間を流れる電流の電流密度を変更する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

サンゴを活着させる陰極としてのサンゴ活着部と、 前記サンゴ活着部に対して設けられ、前記サンゴ活着部との間で電流を流す陽極と、 前記サンゴ活着部と前記陽極との間に設けられ、前記サンゴ育成装置を海中に設置してから経過した時間に基づいて、前記サンゴ活着部と前記陽極との間を流れる電流、又は前記サンゴ活着部を流れる電流のうち少なくとも一方の電流密度を変更する電流密度可変手段と、 を含むことを特徴とするサンゴ育成装置。

IPC (1件)：

A01K 61/00

FI (1件)：

A01K61/00 U

Fターム (3件)：

2B104AA38 ,  2B104BA01 ,  2B104FA11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 珊瑚養殖装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-205525   出願人：五洋建設株式会社

審査官引用 (2件)

• 珊瑚育成装置及び珊瑚育成用構造物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-363132   出願人：三菱重工業株式会社, 日本防蝕工業株式会社, 株式会社シーピーファーム
• 防食を施した銅または銅合金製海中構造物、及び銅または銅合金製海中構造物の防食方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-121228   出願人：芦森工業株式会社