特許
J-GLOBAL ID:200903054065205627

被覆鋼管の損傷度監視方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289911
公開番号(公開出願番号):特開平8-145934
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 被覆鋼管の被覆損傷度を長距離及び被覆が十分でない場合でも正確に監視することのできる方法とその装置を得る。【構成】 監視対象被覆鋼管を適当な範囲で分割し、各分割範囲ごとに設置される監視対象被覆鋼管に対して他の分割範囲からの信号電流と区別可能な信号電流を夫々通電するための通電用電源装置10・13、前記被覆鋼管を流れる信号電流の電流値及び電位値を測定するための電位・電流値測定装置11・12・14・15、前記電流・電位値測定装置11・12・14・15で測定された電流値と電位値を伝送するための送信装置16、前記送信装置16から伝送された電流値と電位値から各区間内での損傷抵抗を演算し、この損傷抵抗の値がある定めた値よりも大きい場合には当該区間では損傷なしと判定し、小さい場合には当該区間で損傷ありと判定するコンピュータ18・19から構成される被覆鋼管の損傷度監視方法及びその装置。
請求項(抜粋):
監視対象被覆鋼管を適当な範囲に分割して、各分割範囲内の1点を基準点となし、これらの基準点から、他の分割範囲の基準点からの信号電流とは区別可能な信号電流を、監視対象被覆鋼管に夫々通電し、対応する分割範囲を監視対象範囲とし、この監視対象範囲で測定される電流値及び電位値から各区間内での損傷抵抗を求めて、この損傷抵抗値がある定めた値よりも大きい場合には当該区間では損傷なしと判定し、小さい場合には当該区間で損傷ありと判定する被覆鋼管の損傷度監視方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-081557
  • 特開平3-148058

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