特許
J-GLOBAL ID:200903054066685720

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215346
公開番号(公開出願番号):特開2001-037753
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 撮影を妨げず被検者へ過度の圧迫力を加えず操作性も向上させる。【解決手段】 圧迫判別部42は、モータ13を駆動する指令速度Vcと可動枠の実際の移動速度Vrなどに基づき、圧迫筒が天板に支持された被検者を圧迫していることを圧力センサを用いずに認識する。圧迫筒が被検者を圧迫していると判定している間、操作者から加えられる操作力とパワーアシスト機構の支援力とを合わせた被検者を圧迫する圧迫力が予め決められた最大圧迫力を越える場合は、制限指令速度決定部41で被検者を圧迫する圧迫力が最大圧迫力を越えないような指令速度Vc’を決定し、速度制御回路15に与えてパワーアシスト機構のモータ13を駆動し、それ以外は、通常指令速度決定部40で操作力に応じた指令速度Vcを決定し、速度制御回路15に与えてモータ13を駆動する。
請求項(抜粋):
(1) 被検者を支持する支持手段と、(2) 前記支持手段に支持された被検者にX線を照射するX線照射手段と、(3) 前記支持手段に支持された被検者を挟んで前記X線照射手段と対向配置され、操作者の手動操作により前記支持手段に支持された被検者に対して接離する方向に移動可能な映像系と、(4)前記映像系とともに移動され、前記支持手段に支持された被検者を圧迫する圧迫手段と、(5) 操作者が手動操作で前記映像系及び前記圧迫手段を前記支持手段に支持された被検者に対して接離する方向に移動させるために加えている操作力を検知する操作力検知手段と、(6) 前記操作力検知手段で検知された操作力に基づき、モータ駆動により前記映像系及び前記圧迫手段を移動させる操作支援手段とを備えた近接操作式のX線診断装置において、(a) 装置の動作状況に基づき、前記圧迫手段が前記支持手段に支持された被検者を圧迫しているか否かを判別する圧迫判別手段と、(b) 前記圧迫判別手段により、前記圧迫手段が前記支持手段に支持された被検者を圧迫していると判定している間、前記支持手段に支持された被検者を圧迫している圧迫力が予め決められた最大圧迫力以下に制限されるように前記操作支援手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするX線診断装置。
Fターム (6件):
4C093AA01 ,  4C093CA33 ,  4C093ED21 ,  4C093FA36 ,  4C093FA42 ,  4C093FA57
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115441   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 圧迫筒駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305786   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-305934
審査官引用 (3件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115441   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 圧迫筒駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305786   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-305934

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