特許
J-GLOBAL ID：200903054067481826

無線送信装置、及びその送信電力制御方法

発明者：
大庭 弘明

大庭 弘明 について


出願人/特許権者：
埼玉日本電気株式会社

埼玉日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-159339
公開番号（公開出願番号）：特開2002-353823
出願日： 2001年05月28日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：
【要約】【課題】電力検出機能を有し、電力制御をする無線送信装置において、高ダイナミックレンジ、高精度、高速及びソフト負荷を低減した電力制御を可能とする。【解決手段】第1の計算機1で、ベースバンド信号の振幅データの平均計算を行う。無線部2は、ベースバンド信号を無線周波数信号に変換し、電力制御電圧に応じた電力増幅を行う。対数アンプ5は、無線部の出力電力量を監視し、対数により対応付けられた電圧に変換し、A/Dコンバータ6によりデジタル化する。この電圧に対し、第2の計算機7で対数平均計算を行い、第3の計算機8で対数-リニア変換したリニア平均計算を行う。比較器9は、第2の計算機の計算結果と第1の計算機の計算結果との差分が所定値より小さい場合に電力の変動量が少ないと認識して、さらに第3の計算機の計算結果と第1の計算機の計算結果とを比較し、この比較結果に基づいて無線部の電力制御電圧を決定する。
請求項（抜粋）：
電波として送信すべき無線周波数信号の電力増幅を行うと同時に、出力電力量を検出し、検出結果に応じて電力増幅量を増減する電力制御を行う無線送信装置において、出力電力量の検出手段として対数アンプを用い、対数計算により出力電力の変動の状態を確認後、出力電力の変動が少ない場合のみリニア計算を行い電力制御を行うことを特徴とする無線送信装置。
IPC (2件)：
H04B 1/04 ,  H03G 3/20
FI (2件)：
H04B 1/04 E ,  H03G 3/20 A
Fターム (18件)：
5J100JA01 ,  5J100LA00 ,  5J100LA09 ,  5J100LA11 ,  5J100QA02 ,  5J100SA01 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060FF06 ,  5K060HH03 ,  5K060HH06 ,  5K060HH32 ,  5K060JJ16 ,  5K060KK01 ,  5K060LL01 ,  5K060LL14 ,  5K060LL24
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-210727
  • 特開昭61-210726
  • 特開昭61-210728

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