特許
J-GLOBAL ID:200903054069471070

疎結合計算機システムにおける分散共有メモリ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299383
公開番号(公開出願番号):特開平7-152708
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 疎結合計算機システムにおける分散共有メモリ方式において、同期制御と一貫性保証制御を少ないネットワークパケット数で実現し、分散共有メモリへのアクセス性能を向上させる。【構成】 メインメモリ106は共有データ一貫性保証制御指定命令列メモリ201、共有データメモリ203、共有データ一貫性保証制御命令列メモリ204、共有データ管理テーブル205、共有データ待ちカウンタ付き優先度キュー206などを備える。プロセッサ104による共有データ一貫性保証制御指定命令列メモリ201の命令列の実行、又は他計算機からのパケット受信により、共有データ一貫性保証制御命令列メモリ204の命令列が実行される。その204の命令列が共有データ管理テーブル205、共有データ待ちカウンタ付き優先度キュー206を参照、変更することにより、共有データメモリ203の一貫性、並列プログラムの同期が制御される。
請求項(抜粋):
複数の計算機をネットワークで疎結合し、各計算機は独立したアドレス空間を持ち、各計算機内メモリ上に分散したデータを共有する疎結合計算機システムにおける分散共有メモリ方式において、各計算機のメモリ上に分散した共有データの任意区間での一貫性保証の要求を含む、上記共有データに対する要求を受け付ける一貫性保証手段と、他の計算機からの上記共有データに対する要求を蓄える手段を、上記複数の計算機の少なくとも1つに備えたことを特徴とする疎結合計算機システムにおける分散共有メモリ方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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