特許
J-GLOBAL ID:200903054070313837
産業車両の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149582
公開番号(公開出願番号):特開平9-309309
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】産業車両における荷役作業を安定した状態で行う。【解決手段】フォークリフトの車体フレーム1aには、リアアクスル11がセンターピン11aを中心に揺動可能に連結され、その両端には操舵輪としての後輪8が連結されている。リアアクスル11と車体フレーム1aとの間にはダンパー12が連結され、ダンパー12は電磁切換弁13を介してリザーバ16に連結されている。電磁切換弁13はコントローラから固定動作信号が出力されると、ダンパー12をロックし、リアアクスル11を固定する。又、固定動作信号が出力されていない時には、前記ロックを解除し、リアアクスル11を揺動可能な状態とする。この場合、コントローラは、油圧センサにて検出されたフォーク昇降用のリフトシリンダの油圧が基準圧力値以上となり、リミットスイッチにて検出されたフォークの揚高位置が基準揚高位置以上となった時、固定動作信号を出力する。
請求項(抜粋):
車体フレームに対して車軸を上下方向に揺動可能に支持した産業車両において、前記車体フレームと車軸との間に配設され、前記車体フレームに対して揺動可能に支持された車軸を当該車体フレームに固定させる車軸固定機構と、前記車体フレームに対して昇降可能に設けられ、荷を保持するための荷役機器と、前記荷役機器の昇降を行わせるための昇降駆動手段と、前記荷役機器の揚高位置を検出する揚高位置検出手段と、前記昇降駆動手段に作用する負荷を検出する負荷検出手段と、前記揚高位置検出手段によって検出された荷役機器の揚高位置が所定位置であって、負荷検出手段によって検出された負荷が所定量以上である時、前記車軸固定機構を動作させて車軸と車体フレームとを固定するための固定動作信号を出力する第1固定制御手段とを備えた産業車両の制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/005
, B66F 9/22
, B66F 9/24
FI (4件):
B60G 17/005
, B66F 9/22 Z
, B66F 9/24 J
, B66F 9/24 Z
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