特許
J-GLOBAL ID:200903054074482013
臭い検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
福田 賢三
, 福田 伸一
, 福田 武通
, 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094438
公開番号(公開出願番号):特開2009-244236
出願日: 2008年04月01日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】電池を電源とする臭い検知装置において、本質的な所から電力消費の低減を図る。【解決手段】ヒータと感ガス体を有する金属酸化物半導体ガスセンサを用い、時刻Toで測定スタートスイッチが投入されるとまず高温加熱モードTHに入り、感ガス体を高温加熱するために所定周期で相対的に大きな値のオンデューティの電流パルスPWでヒータを駆動する。その後、被検知対象ガスを検知するために電流パルスPWのオンデューティを低減させて低温加熱モードTLとする。ヒータ電源制御部はさらに、時刻To直後においては低温加熱モードTL下におけるよりもさらに小さなオンデューティで、かつ上記の所定周期よりも短い周期の電流パルスPWでヒータを駆動し、突入電流Ih-sの大きさを抑える。ヒータの熱抵抗の上昇に伴い、電流パルスPWの周期を長くして高温加熱モードTH下における所定周期と相対的に大きな値のオンデューティに近付けて行く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ヒータと感ガス体を有する金属酸化物半導体ガスセンサを用い、測定スタートスイッチが投入された後にはまず高温加熱モードに入り、該感ガス体を高温加熱するために所定周期で相対的に大きな値のオンデューティの電流パルスで該ヒータを駆動し、その後、該感ガス体を介して被検知対象ガスを検知するために該電流パルスのオンデューティを低減させて低温加熱モードとするようにヒータ電源制御部を構成して成る臭い検知装置であって;
上記ヒータ電源制御部にはさらに、上記測定スタートスイッチが投入された直後は上記低温加熱モード下におけるよりもさらに小さなオンデューティで、かつ上記所定周期よりも短い周期の電流パルスで上記ヒータを駆動し、該ヒータの熱抵抗の上昇に伴い、該電流パルスの周期を長くして上記高温加熱モード下における上記所定周期と上記相対的に大きな値のオンデューティに近付けて行く機能を持たせたこと;
を特徴とする臭い検知装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N27/12 A
, G01N27/12 B
Fターム (19件):
2G046AA01
, 2G046AA24
, 2G046BA02
, 2G046BC03
, 2G046BE02
, 2G046BJ02
, 2G046CA09
, 2G046DB04
, 2G046DB05
, 2G046DB07
, 2G046DC02
, 2G046DC05
, 2G046DC14
, 2G046DC16
, 2G046DC17
, 2G046DC18
, 2G046DD03
, 2G046EB01
, 2G046FB02
引用特許:
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