特許
J-GLOBAL ID:200903054074500640
モーメント法を用いたシミュレーション装置及び方法並びにプログラム記憶媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 光由 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170119
公開番号(公開出願番号):特開平11-015814
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、モーメント法を用いて電子機器の各要素に流れる電流をシミュレーションするモーメント法を用いたシミュレーション装置に関し、高速にシミュレーション処理を実行できるようにすることを目的とする。【解決手段】解析対象となる電子機器を要素に分割する手段11と、モノポールに三角形状電流が流れることを想定し、更に、exp(-jkr) を、exp(-jkr0)とexp[-jk(r-r0)]のテイラー展開式との乗算式で近似(jは虚数、kは波数、rはモノポール間の距離、r0はモノポール間の代表距離)することで導出される、kの巾乗の多項式で表されるモノポール間の相互インピーダンスの近似式を使って、分割された電子機器の要素間の相互インピーダンスを算出する手段13と、算出された要素間の相互インピーダンスを使い、モーメント法に従って、分割された電子機器の各要素に流れる電流を求める手段15とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
リアクションマッチングによるモーメント法を用いて、電子機器の各要素に流れる電流をシミュレーションするモーメント法を用いたシミュレーション装置において、解析対象となる電子機器の構造情報に従って、該電子機器を要素に分割する分割手段と、モノポールに三角形状電流が流れることを想定し、更に、exp(-jkr)を、exp(-jkr0 )とexp〔-jk(r-r0 )〕のテイラー展開式との乗算式で近似(但し、jは虚数、kは波数、rはモノポール間の距離、r0 はモノポール間の代表距離)することで導出される、kの巾乗の多項式で表されるモノポール間の相互インピーダンスの近似式を使って、上記分割手段の分割する電子機器の要素間の相互インピーダンスを算出する算出手段と、上記算出手段の算出する要素間の相互インピーダンスを使い、モーメント法に従って、上記分割手段の分割する電子機器の各要素に流れる電流を求めるシミュレーション手段とを備えることを、特徴とするモーメント法を用いたシミュレーション装置。
IPC (4件):
G06F 17/00
, G01R 29/08
, G06F 17/11
, G06F 17/50
FI (4件):
G06F 15/20 D
, G01R 29/08 Z
, G06F 15/32
, G06F 15/60 662 G
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