特許
J-GLOBAL ID:200903054076372223

揺動選別装置の玄米仕切板制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055862
公開番号(公開出願番号):特開2000-246180
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】揺動選別装置の玄米仕切板制御における作業開始時の能率向上。【解決手段】玄米仕切板36の仕切位置制御が開始されると、先ず、作業開始時か否かを判定し、作業開始時の場合には、籾・玄米の境界位置判定の基準値について、不感帯領域を0あるいは少なくし、基準値の幅を狭く変更する。次いで、籾・玄米判別センサ44を揺上側位置から順次揺下側に移動しつつ穀粒の分布状態を検出し、検出電圧値と基準電圧値とが一致した位置を籾・玄米の基準混合位置として、当該検出位置に関連した仕切位置に玄米仕切板36を移動させる。また、開始時から所定時間経過した安定作業時の場合には、基準電圧値について不感帯領域を加算した幅の広いものに変更し、玄米仕切板36の仕切位置制御を実行する。【効果】作業開始時から玄米仕切板36の仕切位置を比較的揺下側に設定して玄米の仕切幅を広くすることができ、作業開始時から選別能率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
籾・玄米を分離選別する揺動選別板23と、前記揺動選別板23により分離選別された玄米を横方向に移動しながら仕切る玄米仕切板36と、前記揺動選別板23の横方向に移動しながら分布穀粒の籾・玄米混合比率を検出する籾・玄米判別センサ44と、前記籾・玄米判別センサ44の検出値と設定ゲインに不感帯を加えた幅の広い基準値とを比較して籾・玄米の分布境界位置を検出する籾・玄米境界位置検出手段と、前記籾・玄米境界位置検出手段の基準値の不感帯の幅を作業開始時には狭く、安定作業時には広く変更する基準値補正手段と、前記籾・玄米判別センサ44の検出籾・玄米境界位置に関連した仕切位置に玄米仕切板36を移動調節する玄米仕切板仕切位置制御手段と、からなる揺動選別装置の玄米仕切板制御装置。
IPC (3件):
B07B 13/18 ,  B07B 13/11 ,  B07B 13/16
FI (3件):
B07B 13/18 ,  B07B 13/11 E ,  B07B 13/16 A
Fターム (13件):
4D021JA05 ,  4D021JA09 ,  4D021JB03 ,  4D021KA18 ,  4D021LA07 ,  4D021LA08 ,  4D021MA01 ,  4D021MA07 ,  4D021MA10 ,  4D021NA03 ,  4D021NA04 ,  4D021NA09 ,  4D021NA10

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